山菜料理

天ぷら

pht_recipe_1山菜を水洗いした後、充分に水気を取ります。下準備として、芯が残ってる軸の固い部分は切り落としておくと良いでしょう。天ぷらの衣とよく混ぜ合わせ、170℃程度の高温の揚げ油で一気に揚げます。天ぷらを揚げたあとは油をよく切って出来上がりです。天つゆも良いですが、シンプルに岩塩だけで食べてみると、山菜本来の旨みが堪能できることと思います。

相性の良い山菜 ふきのとう、行者にんにく、こしあぶら、青こごみ、たらの芽、山うど、よもぎ、葉わさび

和え物

pht_recipe_2山菜を水洗いした後、大きめの鍋にお湯を沸かし茹でます。茹ですぎると山菜の食感が失われるので注意して下さい。茹でた後はザルに上げ、冷水で充分に冷やしてから水気を取ります。特に人気のある和え物は、細かく擦ったクルミとゴマで、山菜との相性がとても良いです。クルミ合えやゴマ合えは美味しいだけではなく、山菜独特の苦味を抑える効果もあります。

相性の良い山菜 青こごみ、赤こごみ、木の芽、あさつき、かんぞう、山うど、うるい、みょうが

炒め物

no_image山菜を水洗いした後、根元などの硬い部分を切り落とし適度な大きさに切り分けます。フライパンや中華鍋を油で熱して、適度な大きさの山菜を強火で一気に炒めます。調味料は料理酒や砂糖や塩、更にみりんや醤油を好みに応じて加えると食感と食味が上がります。山菜と一緒に豚バラ肉や厚揚げ豆腐などの、様々な食材と合わせて炒めるのも良いでしょう。

相性の良い山菜 ふきのとう、行者にんにく、赤こごみ、山うど、根曲がり竹の子、わらび、赤みず、青みず

おひたし

pht_recipe_4山菜を水洗いした後、大きめの鍋にお湯を沸かし茹でます。茹ですぎると山菜の食感が失われるので注意して下さい。苦味の強い山菜の場合、茹でた後に半日程度水にさらしておくなど調整して下さい。癖のない山菜であれば、シンプルに醤油だけで食べてみると山菜本来の味覚が堪能できるでしょう。ワサビや生姜を辛味として少しのせると、また違った風味が味わえます。

相性の良い山菜 青こごみ、木の芽、あさつき、かんぞう、うるい、わらび、赤みず、青みず